開拓記念館
基本情報
「道の駅なかさつない」の敷地内にある開拓記念館は、明治時代富山から入植した農家が昭和63年まで実際に使用していた旧開拓農家住宅で、歴史的遺産を保存し、郷土の歴史、生活文化を継承するために寄贈を受け、平成4年に現在の場所に移築・復元しました。この住宅の特徴は、豪雪地帯、北陸地方に古くから伝えられている「ワクノウチ造り」という建築様式で、吹き抜けの居間は冬の屋根の雪の重みを支えるための一対の太い大黒柱と横梁を中心に、井桁状に柱が組まれています。その他にも奥座敷の書院造りや欄干の装飾などから、当時のこの農家の暮らしぶりが伝わってきます。
開拓記念館の見学は4月~12月(1月~3月は休館)
住所 | 中札内村大通南7丁目 |
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TEL | 0155‐67‐2811 |
開館時期 | 4月~11月 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合はオープン) |
開館時間 | 9:00~17:00 休館日:月曜日(祝の場合はオープン) 冬季休館12~3月 |