ジャガイモシストセンチュウ侵入防止にご協力をお願いします!

【中札内村からのお願いです】

ジャガイモシストセンチュウは、ジャガイモの病害虫の中で最も恐れられている害虫の一つで、土の中でジャガイモの根から養分を吸収して、収穫量を大幅に減らしてしまう害虫です。

この害虫は一度畑に発生してしまうと完全に根絶することが難しいため、ジャガイモ生産農家にとっては死活問題となります。中札内村では、ほとんどの畑作農家がジャガイモを生産しているため、発生を何とか防がなければなりません。

十勝管内では近年発生地域が拡大してきており、その主な原因としては①靴や自動車などの車輪についた土砂、②種イモ、根菜類、球根、苗木などの付着土や販売されている土砂が人為的に畑に入り込んでしまうことが挙げられます。シストセンチュウ侵入防止の為、次のことにご協力をお願いします。

1.無断で畑へ立ち入ったり、車を乗り入れることは絶対におやめください。 

2.家庭菜園などでジャガイモを植えるときは、正規に販売されている種イモを使用してください。

(種馬鈴しょ検査合格票が販売店の箱などについています。わからない場合にはお店に確認してください。)

大切な農作物を守るため、皆様のご理解とご協力をお願い致します。